我が家の積み木を「4cm着尺」した理由

白木の積み木を購入する際、「着尺(きじゃく)」をどれにするか悩みますよね…。

私もいろいろ悩んで、1歳の子どもに、4cm着尺の小さな大工さんの積み木をプレゼントしました。

今回は、4cm着尺の積み木にした理由を紹介します。

着尺とは?

まず、着尺とは、積み木の基本となる長さのことです。

4cm着尺だと、次の画像のようになります。

4cm、8cm、12cm、16cm、24cmというふうに、4cmを基準に作られていることで、積み木を積み上げたときにちゃんと高さが揃います。

着尺の種類

積み木の着尺にはいろいろありますが、「3.3cm着尺」「4cm着尺」「4.5cm着尺」「5cm着尺」のものがよく売られている印象です。

着尺別の商品の一覧です。

3.3cm  デュシマ社「フレーベル積み木」「ウール・レンガ積み木」

4cm   小さな大工さん、HABA

4.5cm  童具館、小さな大工さん

5cm   小さな大工さん(Naef や cuboroも、このサイズ)

1歳には3.3cm着尺はまだ早いかも?

子どもが1歳のときにプレゼントしたので、「誤飲の心配がないサイズ」を一番優先して選びました。

1歳0ヶ月の段階で、おもちゃを口に入れることがほとんどなくなっていましたが、万が一、口に入れて喉につまらせないか心配でした。誤飲防止のためと、小さすぎて1歳が扱うには難しそうという理由で「3.3cm着尺」は除外しました。

童具館を選ぶかどうかで4.5cmは決まる

「4.5cm着尺」にするかは、童具館の積み木を選ぶかどうかで決まると思います。

私は子どもが1歳のときに、童具館の積み木がすごく気になりましたが、家から通いやすい場所に童具館のお店がないこと、値段が高いことから、童具館の積み木を買うという選択をしませんでした。

でも、今でも、童具館にすればよかったかな…と思うことがあります。

Instagramで積み木でたくさん遊んでいる子を見かけると、童具館ユーザーが多い印象があります。また、実際に童具館の積み木を触ってみると、面取りがほとんどされていないので、隙間なくぴっちり積める感じがいいなと感じました。童具館主催の積み木の講習会も開催されています。

小さな大工さんなどの積み木を購入したあとに、「子どもとどうやって積み木で遊ぼう?」とネットで調べると、童具館の積み木に関する情報が多く出てきて、童具館がますます気になってくる方も多いかもと思います。

最初の積み木を購入する前に、童具館にするかどうかはよく考えておくことをおすすめします。

童具館 WAKU-BLOCK45H0
木のおもちゃがりとん

 

ネフ社やキュボロと一緒に遊びたいかで決まる5cm

「5cm着尺」の積み木にすると、同じ5cm着尺のネフ社のネフスピールやリグノ、キュボロと一緒に遊ぶことができます

わが家もネフ社の積み木やキュボロを購入する予定だったので、5cmもいいなと思っていました。

4cmまたは5cmで悩んだときに、「5cm大きすぎないか?」と気になりました。

実際、5cmと比べると、4cmの立方体のほうが1歳の小さな手では積むのが楽そうでした。

↑の画像は、リグノ(5cm着尺)と小さな大工さんの積み木(4cm着尺)の比較です。

たくさん集めるとなると、4cmと比べ5cmは、値段が高い&場所を取るのがじわじわと負担になりそうだなと思いました。

ということで、4cmにしましたが、今でも、「5cm着尺の白木の積み木」と「ネフ社の積み木」を組み合わせた素敵な作品をInstagramなどで拝見すると、5cmも良かったかも…と思います。

まとめ

違う着尺の積み木への買い替えは面倒なので、購入前にどの着尺にするかよく考えたほうがいいと思います。

選び方のポイントをまとめると、

 3.3cm → 小さいので子どもが扱えるか判断が必要

 4cm → 「5cm」「4.5cm」なくていいか考えてから決めるべし

 4.5cm → 童具館にするならこのサイズ

 5cm → ネフ社の積み木やキュボロと遊ぶならこのサイズ。思っているより大きくないか確認が必要かも。

という感じです。

迷っている方は、積み木のサンプル(40mm着尺・45mm着尺・50mm着尺)を小さな大工さんで販売しているので、実際に触って考えるのもおすすめです!