「2025年の木のおもちゃ関連のニュースと、自分がそのときどうしていたか振り返ります」のつづきです。
前回の記事↓
私の不確かな記憶を頼りにしておりますので、間違っているところもあるかもです…
キュボロ社 万博ワークショップ
2025年夏、キュボロ社の社長が来日され、大阪・関西万博でワークショップが開催されました。
さらに、将棋の藤井聡太名人・竜王まで登場。
キュボロの普及に藤井名人は大いなる貢献を果たされたお方ですが、ワークショップにも来てくださるなんて「万博」という特別な場だからこそ実現したのだなと思ったのでした。
目黒区美術館 ネフ展
目黒区美術館で「○△□えほんのせかい+クルト・ネフ生誕99年ネフ展」が開催。

目黒美術館はネフのコレクションが豊富。実際にネフの積み木で遊べるコーナーもありました。
私も行って別記事に書きました↓
この展示でお披露目された「Naef-Bau」は、その後、ネフ社に寄贈されたそうです。
相沢康夫展
秋には、岡山の現代玩具博物館で、「開館30周年企画展 相沢康夫×Naef ひらめきと洗練」が開催。
距離と予定の都合で行けなかったのですが、関東で巡回してくれないかな…と思っています。
ブリオ展
愛知県のおかざき世界子ども美術博物館では、BRIO展が開催。
2025年は東京以外での玩具イベントも多く、各地で盛り上がっていた印象です。
自分が行けなくても、いろんな方がSNSで様子をアップしてくださり、ちょっこと観せてもらったような楽しい気分になりました。
埼玉おもちゃ美術館オープン
埼玉県吉川市に埼玉おもちゃ美術館がオープンしました。
全国14館目のおもちゃ美術館です。
私は子どもと行ってみました。
木の果物の収穫ごっこやネフの積み木、屋内遊具も充実していて、とても良かったです。
巡回バスによるアクセスについて賛否があるようですが、平日なら快適でした。
トイサブ破産
知育玩具のサブスクをしている「トイサブ!」破産のニュースには驚きました。
でも、事業は継承され、サービスは継続されるそうです。
23年9月末時点で会員は2万人超、売上6億7200万円、赤字9億2600万円…。
おもちゃのサブスク使っている人って、こんなに多いんだなぁと感じました。
乳幼児玩具に対する規制
2025年12月25日から、3歳未満向け玩具に対する新たな規制がスタート。
その影響で、11月頃からリサイクルショップが買い取りを停止したり、幼児玩具コーナーが縮小されたというSNSの声も見るようになりました。この規制が中古の販売も対象のためです。
今後どのようなところに影響が出てくるか気になります。
木のおもちゃ以外のニュース
木のおもちゃ以外の子ども向け産業のニュースでは、
- キューピーの離乳食製造終了
- テレビ朝日スーパー戦隊シリーズ終了
- 「平成女児」ブーム
が私は印象深かったです。
2024年の出生数は過去最少の68万人。
2026年は丙午です。60年前のように出生数が激減することはなくても、逆に急に増えることもないでしょう。
今後も、子ども向け産業が縮小していかないか心配です。
また、懐かしのボンボンドロップシールが大人気になったように、来年も、昔に人気だったものが復刻され、再び人気になることが起きるんじゃないかと予測します。
ハム太郎のアニメがリメイクされないかな…。うちの子が好きなんです。
おわりに
振り返ってみると、2025年は木のおもちゃ関連、私が興味があるものだけでもニュースが多い一年でした。
円安や少子化の影響を強く受ける業界ですが、2026年は明るい話題が増えますように!
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